Integrated Learning
創造力やプレゼン力など自己発揮力を高める。
国際化、デジタル化が進む時代だからこそ問われるのが、自分と自分の考えを魅力的にアピールする力です。
昭和小学校では6年間続ける総合学習をはじめ、教科やプログラムでも発表の機会が豊富。自己を表現する創造力・プレゼンテーション力を磨きます。
昭和小学校では6年間続ける総合学習をはじめ、教科やプログラムでも発表の機会が豊富。自己を表現する創造力・プレゼンテーション力を磨きます。
昭和の総合学習は、高い評価を得ています。
児童の研究は、毎年「昭和っ子の研究」として冊子にまとめられ、読売教育賞本賞をはじめ、発明工夫展東京都学校賞、文部科学大臣賞を受賞するなど高い評価を得ています。また外部からの見学依頼も少なくありません。総合学習
教科を超え、好奇心と探究心、
創造力とプレゼン力を磨く総合学習
昭和小学校の総合学習は、1年をかけ児童主体で行われます。前期は学年テーマに基づき、一人一人が興味のあることを見つけて個人探究。後期は個人探究の成果を持ち寄ってクラステーマに統合し、一つの大きな成果に結実させます。
創造力とプレゼン力を磨く総合学習
探究の過程ではタブレットはもちろん、理科を応用した実験、社会科を応用した調査や地図も大活躍。年度末のプレゼンテーションでは算数で習ったグラフにしたり、音楽劇にしたり。教科を超え、クラス全員
で発表成功を目指します。
こうした総合学習を6年間続けることで探究スキルやクラスのまとめ方、プレゼンテーション力が確実に向上します。
総合学習の流れ
一人ひとりが調べたことをクラスでまとめ、
考察し、発表します。
考察し、発表します。
発表に使う絵も、何を描くかみんなで考え、役割分担して描きます。
みんなで調べたことを、絵やグラフにし、1枚の大きなボードに仕上げます。音楽も自分たちで。
替え歌にすることもあれば、作詞・作曲までがんばることも。
替え歌にすることもあれば、作詞・作曲までがんばることも。
劇仕立てで発表。何度も練習して、舞台上でもみんなで助け合います。
研究テーマ「みんなで生きる」
1年生 「どうぶつ」2年生 「しょくぶつとくらし」
3年生 「わたしたちのまち」
4年生 「わたしたちと自然」
5年生 「日本」
6年生 「みんなで生きる」
教師はサポート役。子どもたちの自主性を促します。
テーマ選びから調査や実験、役割決め、発表の方法など、どの段階でも教師はサポート役に徹し、子どもたちの発想や自主性を引き出し育てています。年間105時間かけて、自ら調べ、みんなで話し合い、発表に繋げることで、応用力や想像力も身についていきます。1年間の最終課題は、グリーンホールでの発表会
プログラムの最後はクラスごとに保護者の前で発表します。発表スタイルはさまざま。グラフやボードを活用するだけでなく、客席と一緒に実験したり、歌やダンスを交えて劇仕立てにしたりします。さまざまな創意工夫が発揮されるとともに、達成感が新たな意欲を生みます。4月
| テーマ決定
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5月
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6月
| ▼ 研究開始 | |
7月
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8月
| クラス発表会
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9月 |
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10月 | ▼ 昭和祭準備
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11月 | 昭和祭 | |
12月 | ||
1月 | ▼ 発表会準備 | |
2月 | 発表会 | |
3月 | まとめ |
個人で、グループで、豊富な発表の機会がプレゼン力、自己発揮力をアップ
総合学習の他にも、昭和小学校には各教科や体験学習でプレゼンテーションの機会が豊富にあります。国語では作文や詩などを、社会科では国内や世界の産業など調べた成果を、算数でも答えを導き出す過程を、言葉で説明できるように指導しています。また学寮などの体験学習も、後日成果を発表することで、学んだことを確実に身につける工夫をしています。「考えをまとめる→それを発表しクラスメートと共有する」積み重ねは、プレゼンテーション力を向上させるだけなく、人前で堂々と自分の考えを話せる自信を培います。