学校通信

1年生

2021年11月20日

生活科 秋の東明学林

さわやかな秋晴れのなか、神奈川県大井町にある「東明学林」に行ってきました。

東明学林の「東明」は、創立者人見圓吉先生の雅号です。東明学林は酒匂川を眼下に見下ろす12万平方メートルに近い自然の山の傾斜地を利用して建てられた研修学寮施設です。

人見圓吉先生の生まれ故郷である岡山産の大きな赤花崗岩には、東明先生(圓吉先生)が書かれた詩が、息子である人見楠郎先生の文字で刻まれてあります。

その隣りにある「学父の碑」に、みんなで手をあわせて「今日無事に東明学林に来ることができました。いつも見守ってくださってありがとうございます。」とお祈りをしました。

美しい富士山に見守られながら、広大で自然豊かな東明学林で、五感を使ってたくさんの秋を探しました。

みかん狩りでは、どのみかんにしようか迷ってしまうほど、おいしそうなみかんがたくさん実っていましたね。

里山の散策では、カエルやナナフシ、カマキリ、バッタ、セミの抜け殻、くり、どんぐり、からすうり、オナモミ、コスモス、アザミ、ピラカンサやガマズミなど、たくさんの秋を見つけていました。

東明学林の池には、世田谷の昭和学園から運んだコイが元気に泳いでいましたね。

コイの池のはるか下にある蓮池の中にも、コイが泳いでいて驚きました。

コイが泳いでいた池も、みかん山も、さつまいも畑も茶畑も、昭和の先輩方が学寮を訪れるたびに「労作」をして少しずつ作り上げてくださったものです。

今度みなさんが2年生になったら、春を探しに東明学林を訪れますが、そのときは、山の斜面にツツジが満開に咲き誇っていることでしょう。

そのツツジも、もともとは世田谷キャンパスのツツジを挿し木にして、東明学林に移植し、斜面を耕したり、雑草を抜いたり、肥料を施したりと丹精込めて、長い時間をかけて昭和の先輩方が育ててくださったものです。

楽しみにしていたお弁当の時間には、秋の味覚を楽しむことができました。

栗ご飯、きのこの炒め物、どんぐりの形をしたウインナー、スイートポテト、かき、梨など、お弁当の中にも、たくさんの秋を見つけることができました。

東明学林が気に入ってしまって、「帰りたくない」「今日は、みんなで東明学林に泊まっていきたい」「何だかさみしくなってきちゃった」と言っていた人がいました。

東明学林を気に入ってくれたみなさんの気持ちを学寮の先生方は、喜んでくださっていました。

みなさんが行く前から、いろいろと準備してくださっていた学寮の先生方にお礼を言って、世田谷キャンパスまで全員無事に元気に帰ってくることができました。

自然の雄大さにふれて、身も心も清らかな気持ちになれたすてきな一日を過ごすことができました。

 

 

 

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