ご挨拶

Lead yourself
昭和小学校は、
自分リーダーシップで豊かな成長を支えます
人生100 年時代を生きる子どもたち。予測困難と言われるVUCA の時代においても、子どもたちには、自らの可能性を信じ、他と豊かにかかわりながら新たな価値を創造していくことのできる人材として、心豊かにたくましく成長していってほしいと心から願います。
子どもは「未来の宝」、教育は「希望」です。目の前の子どものまなざしの先には、未来に発現すべき夢の実現と活躍の姿がつながっています。建学の精神、そしてスクールモットーである『世の光となろう』のもと、初等教育の使命でもある「人」としての基礎を培うとともに、子ども一人一人を主語にしたイノベーティブな学び、そして変化する社会にあっても自律かつ協働的に学ぶことのできる成長の姿を支え続けてまいりたいと思います。
私たちはいま、グローバルな時代、AIがすすむ情報化社会の中で、多様性と平和が望まれる重要な分岐点にいます。近未来を含めたこれからの時代を見据え、本校ではさらなる進化を目指し新たな実践に取り組みます。リーダーシップ教育を基盤に、低学年からの英語教育の拡充やSTEAM教育の推進等、先駆的なカリキュラムに取り組みます。
また、本校ならではの環境を活かし、学びの連続性やアフタースクールの充実等、次代に合った教育支援システムの構築もすすめます。コロナ禍においても、本校では教育の質を落とすことなく様々な取り組みを実践し課題を克服してきました。今後はポストコロナ、Society5.0 時代を見据えた教育の創造により、新たな人づくりに向けた積極果敢な挑戦を続けてまいります。

前田 崇司
昭和女子大学附属 昭和小学校 校長
前田 崇司
昭和小学校は
国際化を加速します
昭和女子大学 総長
坂東 眞理子
坂東 眞理子
新型コロナウィルス感染症によっても世界がいかに深く結びついているかが明らかになりました。昭和小学校にはグローバルに活躍する人材となるための環境が最高に整っており、様々な機会や刺激を提供しています。同じキャンパスに州立テンプル大学ジャパンキャンパス、ブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ昭和が立地し日常的に様々な交流があります。アメリカの海外キャンパス「昭和ボストン」では現地で暮らし学ぶことが可能で、コロナ収束後には現地の小学生との交流も再開します。2022 年度の1 年生から英語を学ぶ時間と英語で音楽、体育、図工を学ぶ時間を増やします。
こうした外国語の基礎を養った上で、日本文化をしっかり理解し世界で通用する人材となるため、国語の読解力や表現力など日本人としての教育もしっかり行います。
コロナ禍でデジタル化は加速しましたが、同時に現実の体験、人との触れ合いの重要さも改めて明らかになりました。知識、スキルはオンラインにより効率的に学ぶことが出来ますが、それをどう周囲の人と一緒に楽しむか、課題の解決に応用するか、どう社会で生かすかを考える体験が必要です。富士登山マラソン、学寮での宿泊行事、異学年交流などの昭和小学校の取り組みは、リアルな体験を通じて共感力を育み生きる力をつけることを目指しています。21世紀を担う「人」は仕事だけ、私生活だけの充実を目指すのではなく、社会に関わり、他者と助け合い、自立・自律できる人生を送る力を身に付ける人となることを目標としています。そして知力、気力の基礎となる体力をつけるよう日常生活を充実させていきます。