復習と創造的学習「昭和っ子の研究(総合学習)」

新年度が始まってしばらくすると、2年生以上は「昭和っ子の研究(総合学習)」がスタートします。まず、子どもたちが中心となって大きな研究テーマを設定し、それに沿って子供たちは、これまでに学んできたことを総動員し、資料集めや実験、調査などに取り組みます。社会で学んだ地理が役立つこともあれば、理科での化学実験がヒントになることもあります。教科書やノートからいったん離れ、テーマについて深く調査研究していく中で、これまでに学習したこと全般を応用的におさらいしていくわけです。 もちろん、問題に直面することもあります。しかし子どもたちは、教師の想像を越えた洞察力と創造力で、しっかり乗り越えてしまいます。

研究の成果は、クラスや学園内グリーンホールなどで発表します。舞台発表で音楽を入れたければ、自ら作詞・作曲し歌うのです。グラフや絵が必要であれば、算数や図工での勉強を活用します。これが「昭和っ子の研究(総合学習)」の具体的な方法です。こうして、教科の垣根を越えてトータルに応用的な知識として定着させるのです。

以上が本校の「昭和っ子の研究(総合学習)」の大きなねらいです。

公立校で行われている「総合的な学習の時間」と本校の「総合学習」とは少し趣を異にします。本校の「総合学習」は創立以来実施されている独自の学習方法で、復習と創造的学習を組み込んだものです。学校内では親しみをこめて「昭和っ子の研究」と呼ばれています。

保護者への報告会の一場面

研究テーマ

学校統一テーマ

「みんなで生きる」

学年テーマ

1年生 「どうぶつ」
2年生 「しょくぶつとくらし」
3年生 「わたしたちのまち」
4年生 「わたしたちと自然」
5年生 「日本」
6年生 「みんなで生きる」

「昭和の総合学習」は各方面から高く評価されています

子どもたちの研究は毎年「昭和っ子の研究」として冊子にまとめています。社会的にも高い評価を得ており、昭和62年度読売教育賞本賞の受賞をはじめ数々の表彰実績があり、外部からの見学依頼も多い取り組みです。そのほかの教育成果として、発明工夫展への出品では東京都からの学校賞や、創意工夫育成功労校として科学技術庁長官賞、文部科学賞などを受賞しています。

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